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測量用語集
測量用語集
簡単な測量用語集
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あ
ITRF系
ITRF系(International Terrestrial Reference Frame : 国際地球基準座標系)とは、IERS(国際地球回転観測事業)という国際機関が構築している3次元直交座標系です。この座標系では、地球の重心に原点を置き、X軸をグリニッジ子午線と赤道との交点の方向に、Y軸を東経90度の方向に、Z軸を北極の方向にとって、空間上の位置をX、Y、Zの数字の組で表現します。
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字限図
別名「字図」(あざず)若しくは「改租図(かいそず)」、「公図」、とも呼ばれていて、地押調査図の呼称です。この地図の精度は、当時の測量技術その他作製過程からみて正確性を欠きます。現在も登記実務上貴重な資料として活用されています。不動産登記法の一部改正(平成 5年法律第22号)により、法第17条地図が備え付けられるまでの間、地図に準ずる図面として備え付けることとなりあました(不動産登記法第24条ノ3ノl項)。
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アリダード
平板上で目標を視準し、その方向線を図上に引く器具です。視準板のついた普通のアリダードと、見通し距離の長いときに用いられる望遠鏡付きアリダードとがあります。
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位置指定道路
特定行政庁が建築基準法第42条の1の5項(道路の定義) の規定に基づきその位置を指定した道路をいいます。 位置の指定を受ける道に関する基準は、建築基準法施行令144条の4に、手続は建築基準法施行規則9条及び10条で定められており、位置の指定がない私道は、実態が道路の形態を備えていても建築基準法上の道路ではありません。
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緯度
ある点の地理緯度(測地緯度)は、その点における楕円体面の法線が赤道面となす角度で表されます。赤道から北を北緯何度、南を南緯何度とそれぞれ90度まで数えます。ちなみに、北半球の緯度は北極星の高度にほぼ等しい。また、緯度1分は1海里に等しい。
1海里=1852m(メートル)=6080ft(フィート)
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伊能忠敬
江戸後期の地理学者・測量家、日本で最初の近代的測量による日本全図「大日本沿海実測全図」を作成した人です。日本各地を昼は歩測や測縄と"わんからしん(小方位盤)"を利用した道線法や交会法で、夜は天文測量で位置を求め、これらをもとに地図化しました。16年間の測量に従事した日数約3,800日、測量距離約44,000km、天文観測地点は1,200箇所にも及びます。その結果から編集されたのが、通称「伊能図」と呼ばれるもので、大図(1/36,000)214面、中図(1/216,000)8面、小図(1/432,000)3面です。当初の目的であった子午線1度の弧長はというと、28里7町12間(110.749m)という値を得ており、これは現在の値に比べ、おおよそ0.2%の誤差という正確さです。
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横断測量
道路・河川・鉄道などの“路線”において、路線に直角にその両側の地盤の高低差を測り、路線上の測点を中心とした断面図(横断図)を作成する測量です。
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オートレベル
本体内部の自動補正機構によって、レベル本体が傾いても自動補正範囲内であれば、視準線が自動的に水平になります。気泡管によって視準線を水平にするチルチングレベルなどに比べて、取り扱いが簡単で作業も迅速に行えるため、現在、使用されているレベルのほとんどはオート(自動)レベルです。
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O.PやY.P
東京湾平均海面(T.P)に対して、地域ごとに設定されたローカルな基準面の略称です。ほとんどが港湾工事や治水工事などのために利用しやすい値となっており、必ずしも平均海面ではありません。例えば、O.Pは大阪の最低低潮面に基づく基準面で、T.Pより-1.3000mと定められています。

略称河川名東京湾平均海面との差
Y.P利根川-0.8402m
A.P荒川・中川・多摩川-1.1344m
O.P淀川-1.3000m
A.P吉野川-0.8333m
K.P北上川-0.8745m
S.P鳴瀬川-0.0873m
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か
開放トラバース
トラバースの始点と終点が一致せず、また、終点の座標が不明なので観測の精度確認が行えないことから、基本的には用いられません。
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河川測量
河川の工事等、河川に関する諸計画の立案、河川の調査、河川の維持管理等に必要な平面図・縦横断面図を作成する測量です。
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間接水準測量
トランシットなどで鉛直角を測り、角度と距離から高低差を求める測量です。直接水準測量より精度は落ちますが、高い山の標高等を測る場合などでは直接水準測量よりも正確です。地形が急で直接水準測量が困難なときや、高い精度を必要としない場合は、間接水準測量を行うことがあります。
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基準点測量
測量の基準となる測点を設置(決定)する測量です。
一般に、三角測量・多角測量・水準測量・天文測量・磁気測量・重力測量をさし、狭義には、座標既知の基準点に基づき、新設の基準点の位置を求める測量です。
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基準点
位置情報だけでなく、隣接する基準点への距離や方向などの位置関係に関する情報が与えられた標識です。基準点は、地図や工事用の図面等を作成する場合に基準となるものです。地図や図面は、目的に応じて様々な縮尺のものが整備され、道路や河川の建設、都市計画や農地整備などの国土の計画的な利用、土地の境界の確定、面積の測定等のために利用されています。
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求心器
平板上の点と地上の測点とを、同一鉛直線に一致させるために、ある程度の重さの金属に糸(細い紐)を付けたものです。平板を水平にし、求心器を使って、図上の点を下げ振りの先端で地上の測点とを一致さます。
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逆計算(逆打ち)
既に決まっている座標値の点を現地に設置することです。基準点にトランシットを据え、その基準点と打ちたい点の座標差から距離と方向角を計算し、基準方向からの角度で向ければその線上に点が来ることになり、後は距離を測りながら遠近で調節して杭なり鋲なりを打設します。
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クロソイド曲線
曲線半径が曲線長に比例する曲線です。緩和曲線として最も適当で、高速道路に用いられます。
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経度
ある点の地理経度は、その点を通る子午線が、英国グリニッジを通る子午線となす角度で表されます。グリニッジ子午線を基準にして東側に東経何度、西側に西経何度とそれぞれ180度まで数えます。
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結合トラバース
開放トラバースの中で始点と終点が共に座標でわかっている点(既知点)であるものです。誤差が確実に分かり、精度確認が行えます。
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境界
土地の境界には二つの意味があり、土地の所有権の及ぶ範囲を示す「私的境界」と、公図(地図)上に示された地番毎の区画線を示す「公的境界」があります。「筆界」は、一般的には公的に定められた各地番毎の公的境界をいいます。私的境界は隣接者同士の協議により変更できますが、公的境界は移動させることはできません。
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境界標
土地の境界を示すために設置する「しるし」である。木杭・石杭・全属標・コンク リート杭・プラスチック杭などがあります。場所によっては境界木を用いている場合もある。山林に用いる境界木は山林の林相 と異なる樹種が用いられている。
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原方位角
日本経緯度原点において真北を基準として右回りに測定した茨城県つくば市北郷1番地内つくば超長基線電波干渉計観測点金属標の十字の交点の方位角と定められています。
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交会法
交会法は、新しい測点までの距離が直接測れない場合に便利です。図上に描かれた点(既知点2点以上)を基準として、新しい点(未知点)の位置を、距離を測定しないで、方向線だけによって、その交点から未知点を求める方法です。
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公図
一般に「公図」と呼ばれているものは、昭和35年の不動産登記法の改正に伴い廃止された旧土地台帳法の規定により登記所(法務局)に備えられていた土地台帳附属地図をさしています。明治6年より全国の土地を測量する地租改正事業が実施され、その初期に作成された地租改正図(改租図、字図、字限図等)を基礎として地押調査図が作成されました。地押調査図は、明治22年に土地台帳附属地図 (いわゆる公図)として正本は税務署で、副本は市区町村役場で保管されていました。昭和25年に台帳事務を登記所で行うこととなったため、税務署から登記所に移管されました。昭和35年、不動産登記法の一部改正により旧土地台帳法が廃止されたのに伴い、不動産登記法第17条に規定する「地図に準ずる図面」として登記所に保管されることになりました。なお、土地台帳附属地図には、地押調査図のほか、耕地整理、土地改良、土地区画整理等の事業の成果図等があります。公図は、その作製方法及びその後の整備状況からしても地図としての精度は不完全なものであるところから、不動産登記法上の法的根拠を有する地図ではなく不動産の位置及び形状を確認するための参考図面として使用されています。不動産登記法第17条では、公図とは別に土地の現地におけ位置、範囲、形状等を明らかにする現地指示能力のある地図を備えなくてはならないこととされていますが、現在、ほとんどの法務局において備えられていません。不動産登記法では、国土調査法による地籍図、土地改良法による確定図、土地区画整理法による換地図をもって不動産登記法第17条地図とすることができるとされています。
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光波測距儀
光波を用いて、距離測定をする機器を光波測距儀(光波距離計)といい、計量で精度も高く測定作業の能率もよいので広く利用されています。その原理は、強度に変調した高周波変調光を、対する測点に設置した反射鏡(反射プリズム)にむけて連続的に発射し、反射鏡(反射プリズム)からの反射光との位相差(波長のずれ)を測定して、距離を求めます。
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鋼巻尺
鋼巻尺は、幅約10mmのうすい帯状の鋼にmm単位の目盛をつけたもので、全長30か50mのものが多く使用されています。材料の性質上、温度変化による伸縮が大きい欠点があるが、温度補正をすることによって正確な距離が求められます。
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さ
最小二乗法
ある量をいくら多数回観測しても、その真値を見出すことは不可能です。観測したデータから何らかの方法で最確値を求めてその量をあらわしています。最確値と各観測値との差が残差ですが、この量の平方和が最小になるような条件のもとに最確値をきめると最も確率の高い最確値が得られるという理論です。
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三角測量
測点を三角形状になるように配置し、その内角を測ることにより関連する点の位置及び点間の距離を求める測量です。配置した点が三角形なることから三角測量と呼ばれ、設置された点(基準点)を三角点と呼びます。三角点は点間距離と配点密度により、1等〜4等三角点に分けられています。
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三角スケール
三角スケールは、縮尺に応じた6種類の縮尺が刻んであり、用途に応じて縮尺構成の違う距離を読み取るものさしです。
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縦断測量
道路・河川・鉄道などの“路線”において、その路線の中心線に沿って順次測点の高さと距離を測り、路線の中心線に沿った断面図(縦断図)を作成する測量です。
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17条地図
「各筆ノ土地ノ区画、及ピ地番デ明確ニスル地図」(不動産登記法第17条)、この図を17条地図と呼びます。実務上、17条地図として備え付けできる地図は、国土調査法20条1項の規定により送付された地籍図、土地改良登記令6条2号の図面、土地区画整理登記令6条2項2号の図面等となっています。なお、土地台帳附属地図は、17条地図に準ずる図面として法務局等に保管されているものであって17条地図そのものではありません。現在、法務局等に備えられている地図のうち17条地図は約3分の1程度といわれています。
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GRS80
GRS80(Geodetic Reference System 1980 :測地基準系1980)は、IAG(International Association of Geodesy :国際測地学協会)及びIUGG(International  Union of Geodesy and Geophysics : 国際測地・地球物理学連合)が1979年に採択した、重力定数、角速度等地球の物理学的な定数及び計算式です。GRS80では、楕円体の形状や軸の方向及び地球重心を楕円体の原点とすることも定められています。この楕円体をGRS80楕円体といい、現在、地球を最もよく近似している楕円体として広く用いられています。
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GPS測量
GPS測量とは、GPS(global positioning system :汎地球測位システム)を利用する新しい測量方式です。GPSは、米国によって開発・運用されているもので、地上約20,000kmの上空を周回する24個の人工衛星の電波を受信することで高精度の測位を行うものです。
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尺貫法
長さの単位を尺、体積の単位を升、質量の単位を貫とするわが国古来の度量衡法です。現在は メートル法が使われています。
尺貫法とメートル法の関係   1メートル=0.5500間    1平方メートル=0.55=0.3025坪
@メートルを「間」に換算する場合 (例)15.50m=15.50×0.55=8.525間(8間5分2厘5毛)
A「間」をメートルに換算する場合 (例)6.05間=6.05÷0.55=11.000m
B平方メートルを「坪」に換算する場合 (例)20.00u=20.00×0.3025=6.050坪(6坪0合5勺)
C「坪」を平方メートルに換算する場合 (例)45.00坪=45.00÷0.3052=148.760u
反、畝、歩、坪について 1反=300坪 1畝=30坪 1歩=1坪
(例)3反5畝15歩を換算すると  3×300+5×30+15=1,065.00坪  1,065.00÷0.3025=3,520.661uとなります。
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写真測量
撮影された航空写真に写っている地上基準点を用いて、撮影時の傾きと空間での位置を求め図化作業に必要な水平位置と標高をその写真から求める測量です。
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磁北
磁気コンパスのN極の指す方向です。
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磁方位角
磁北を基準としたときの角度を磁方位角といいます。
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真北
地球の自転軸の北方向です。
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真北方向角
地球上のある地点での真北の方向をその地点での局部的な平面座標系の北の方向を基準にして表した角度です。ふつうはX軸(北の方向)から右回りを正として表す。
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水準測量
水準器の原理を利用した水準儀(レベル)と呼ばれる機器と標尺を使用して、既知点から未知点の高さを求める測量です。
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水準点
水準測量のたびに、日本水準原点から測るのでは、非常に不便です。そこで日本水準原点から精密な水準測量よって標高を定めた1等水準点が、主要国道沿いに2kmごとに配置されていて、さらに必要に応じて、2等、3等水準点が設けられています。水準点(B.M.)とは、精密な水準測量によって、高さ(標高)が決まっている点で、水準測量を行う場合の基準(既知点)となります。小地域の独立した水準測量では、その範囲内だけで通用する仮水準点(KBM)を設けることもあります。
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水準面(ジオイド)
水準面(ジオイド)とは、平均海面と一致する地球の等重力ポテンシャル面です。平たく言うと海抜0mのところをつないだ面で、水準測量などで実用的に用いられる「高さ」はジオイドに準拠しています。ジオイドは、完全な回転楕円体をしているわけではなく、地形の影響を受けますし、地下に密度の高いところがありますと盛り上がります。少し前までは、学術的な有用性があるに過ぎなかったのですが、GPS測量が一般化してから実務的にも重要となりました。GPS測量では、ジオイドからの高さではなく、地球の楕円体からの高さが最初に求まるため、実用的に用いる「高さ」を計算するにはジオイド高の補正を行う必要があるからです。国土地理院では、GPS測量と水準測量を組み合わせたジオイド測量を実施し、日本全国のジオイド高を高精度に求めようとしています。
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数値地形測量
トータルステーションとラップトップパソコンを接続し、コンピュータが支援する図形処理ソフト(CAD)を使って、現場で完成品に近い地図を作成する地形測量のことです。
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数値地図
国土地理院が発行している地図の情報をディジタル化したもので、5インチあるいは3.5インチフロッピィディスク1枚に地図1枚の情報が納められ、パソコンで内容が見ることができるものです。数値地図25000(海岸線・行政界)、10,000(総合)、1kmメッシュ(標高)、1kmメッシュ(平均標高)、250mメッシュ(標高)、50mメッシュ(標高)などの種類があり、購入と同時に簡単な利用ソフトがついてきます。平成9年4月1日からは、数値地図2500(空間データ基盤)と数値地図25000(地図画像)が新たにCD−ROMで刊行されています。
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スタジア測量
トランシットやレベルの望遠鏡の視野内に刻まれた2本の平行線(スタジア線)によって、目標地点に立てたスタジアの挟まれる長さを観測し、目標地点までの距離を求める測量です。
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世界測地系
各国の測地系が歴史的に主に自国のみを対象として構成されたものであるのに対し、世界各国で共通に利用できることを目的に構築された測地系を総称して世界測地系といいます。世界測地系では、地球重心を原点とする三次元直交座標系と地球を良く近似している楕円体(準拠楕円体)で地球上の位置(緯度・経度)を表します。座標系については、VLBI・GPS等の高精度な宇宙測地技術により構築維持されています。
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測地成果2000
世界測地系に基づく新しい日本の測地系による測地基準点(電子基準点・三角点・水準点)成果の呼称です。測地成果2000での緯度・経度は、世界測地系であるITRF94座標系とGRS80の楕円体を使用して表します。これをわが国の測量の基準として使用するためには、測量法の改正が必要となります。高さについては、現在と同様に東京湾平均海面を基準に表します。測地成果2000の水平位置の算出は、宇宙測地技術を駆使したVLBIや電子基準点の観測値に基づいて、全国の三角点について新たに計算を行って求めます。水準点の高さについても、新たに計算を行って求めます。測地成果2000は、現行の測地成果と比較すると、例えば東京付近で距離にして約450mの違いがあります。また、測地成果2000では、現行基準点網のひずみが解消され、極めて高い位置精度が実現されます。
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測標
観測の目標として、標石や標杭その他の地点上に建てた標識です。木製、金属製等のやぐらや、測旗、ポールなどを立てるだけの場合もあります。
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測量の日
測量の意義及び重要性をみなさんに知ってもらうために、平成元年から6月3日を「測量の日」として制定しています。6月3日を中心に測量・地図に関するさまざまな普及・啓発運動を行っています。測量法が、昭和24年6月3日に公布されたので、その日を「測量の日」としています。
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測量法
測量法は測量に関する基本的な法律で、国又は地方公共団体等が行う測量について、正確さを確保し重複をなくす等の目的のために,昭和24年に定められたものです。国土地理院監修、日本測量協会発行の「測量関係法令集」に収められています。

測量法(抜粋)
第1条 この法律は、国若しくは公共団体が費用の全部若しくは一部を負担し、若しくは補助して実施する土地の測量又はこれらの測量の結果を利用する土地の測量について、その実施の基準及び実施に必要な機能を定め、測量の重複を除き、並びに測量の正確さを確保するとともに、測量業を営む者の登録の実施、業務の規制等により、測量業の適正な運用とその健全な発達を図り、もって各種測量の調整及び測量制度の改善発達に資することを目的とする。
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た
多角測量
測点を路線状に繋げ各測点の内角と距離を測り新測点を決定する測量で、線状に連なる多くの測点間を観測をすることから多角測量と言います。また、形状的に見てジグザグに横切って進む事が多いのでトラバース(Traverse)測量とも呼ばれています。
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楕円体
長半径及び扁平率が、地理学的経緯度の測定に関する国際的な決定に基づき政令に定める値です。
・中心が、地球の重心と一致するものである
・短軸が、地球の自転軸と一致するものである
準拠楕円体 測地基準系1980(GRS80楕円体)
長半径 6,378,137m
扁平率 1/298.257222101
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WGS−84
WGS84は、米国が構築・維持している世界測地系です。GPSの軌道情報で使われているほか、GPSによるナビゲーションの位置表示の基準として使われています。WGS84は、これまでに数回の改定を行っていますが、その都度ITRF系に接近し、現在ほとんど同一のものとして扱っても問題はなく、実用上の違いはありません。
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地形測量
地形図または平面図を作成するために、必要な標高や点の平面位置を測定する測量です。現地において地物及び土地起伏の状態を測量し、その結果を一定の図式と縮尺とを用いて図面を描きあらわします。縮尺は、地形図の目的によって様々ですが地上測量では縮尺が500分の1というのが一般的です。
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地形図
地表面の土地の起伏・形状・水系・などの自然及び人工物の平面位置と高さを測量して、縮尺に応じて正確に表示した地図をいいます。地形図には、実測図とその実測図から編集される編集図がありますが、いずれも中・小縮尺の地図編集の基礎資料となり、また、主題図の基図として広く用いられています。
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地勢図
自然的な地勢の分布を表現して、地勢だけでなく人工物まで表現した比較的小縮尺の一般編集図を言います。国土地理院の20万分の1地勢図が代表的です。地勢図は、広範囲にわたる地域の計画・調査用として使われ、また旅行やドライブなどの立案に広く使われています。
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地籍測量
一筆ごとの土地について、その所有者・地番・地目の調査、また境界及び地籍に関する測量を行い、その結果を地図及び簿冊に作成する作業です。 この成果図面(地籍図)は、不動産登記法第17条地図として当該地区の法務局に備付けられます。
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地積測量図
各筆の土地について所在、地番、方位、隣地の地番、地積、求積の方法、境界標等を所定の様式に記載した図面です(不動産登記法施行細則42条ノ4のT項・ U項)。 原則として250分の1の縮尺で、土地図面綴込帳に地番順に編綴し永久に保存されています。
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直接水準測量
レベルと標尺によって直接的に高低差を求める測量です。間接水準測量よりも精度が高く、建設省国土地理院が行う基本測量や一般的な土木建築においての高低差を測る場合はほとんどが直接水準測量です。
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地理情報システム(GIS)
特定の地点、地域に結びついた情報(地理情報)を取得、加工、解析、表示するシステムをいいます。一般には、ディジタル化された地図とそれ以外の統計情報などを組み合わせて、コンピュータを用いた解析、表示が自動処理できるシステムをいいます
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チルチングレベル
内蔵された感度の高い棒状気泡管により機械の水平を出すレベルで、機械の水平出しをするための機構として整準ネジ以外に、望遠鏡部分のみを傾ける(チルト)ためのチルチングメジをもつことからチルチングレベルと呼ばれています。望遠鏡を覗きながら整準の確認ができ、精度がよいために高精度水準測量に使われます。
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点の記
三角点や水準点等の基準点、または通常で設置する基準点の属性を記したものです。その基準点の所在地、土地の所有者、位置図、車止めからの距離、到達時間、選点者、観測者、基準点の形状(石杭・金属標etc)等が記されています。
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天文測量
ある観測地点における子午線を通過する天体の観測時刻と、その天体がグリニッジ子午線を通過する時刻の差(=天文緯度)、及び北極星高度の観測(天文経度)から、地球上の位置を求める測量です。人工衛星などによる測位が不可能だった時代に利用されていました。
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電子基準点
GPS測量機を使用して連続的に位置情報を観測する基準点をいいます。GPS連続観測施設ともいいます。平成8年3月末現在で全国610ヶ所に整備されています。平成8年12月に行われた測量法施行規則の改正により、法律上も三角点や水準点のような永久標識の仲間入りをしました。
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電子レベル
バーコード状の目盛の刻まれた標尺を検出器で認識し、電子画像処理を行い高さ及び距離を自動的に読み取ります。また、データコレクタやパソコンに接続することにより、観測したデータを自動記録することができます。望遠鏡で標尺を視準し、ピントを合わせボタンを押すだけの作業であるため、標尺の読みとり誤差など、観測者個々の個人誤差が生じにくい。
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道線法
平板測量で行う多角測量です。ある1点からの方向と距離を測って新点を平板上に求め、次々その新点に平板を移して新点の位置を図紙上に図解的に求めていく方法です。
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トータルステーション
距離と角度を同時に測定できるほか、その結果が自動記憶できるなど、従来のトランシットと光波測距儀の機能にマイコンを備えたものです。これにコンピュータやプロッタなどを組み合わせて、システム化することで、観測から計算、帳票作成までが効率よく行われ、測量の大幅な省力化が図られます。
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トランシット
基本構造は、鉛直に立ち、水平方向に回転する鉛直軸と、鉛直軸の真上で、かつ直角に位置する水平軸、その水平軸を中心として鉛直方向に回転する望遠鏡からなります。この2つの軸の回転により、鉛直角、水平角を測定する構造となっています。
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な
縄伸び
一般には、土地の実測面積が土地登記簿に記載された面積より多いことです。かつて、田畑を測量するのに縄を使用していました。その縄に結び目を付けて、一結びを1間としていました。その時の縄の結び間を長くして、土地を少なめに測量をして、税金を安くしようとしていたころがありした。そのため、実際の土地面積より申告した土地面積のほうが少ないことが良くあります。これが「縄伸び」と呼ばれる由来と言われています。縄縮み(なわちぢみ)一般には、土地の実測面積が、土地登記簿に記載されている面積より少ないことです。
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2項道路
建築基準法第3章第42条2項により規定されている道路です。「この章の規程が通用されるに至った際、現に建築物が立ち並んでいる幅員四メートル未満の道で、特定行政庁の指定したものは、前項の規程にかかわらず、同項の道路とみなし、その中心線からの水平距離二メートルの線をその道路の境界線とみなす。ただし、当該道がその中心線からの水平距離二メートル未満でがけ地、川、線路敷地その他これらに類するものに沿う場合においては、当該がけ地等の道の側の境界線及びその境界線から道の側に水平距離四メートルの線をその道路の境界線とみなす。」 この規定が通用される道路を一般的に「2項道路」と称しています。
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日本経緯度原点
日本の国土の色々な地点の位置は、日本経緯度原点をもとに決められています。日本経緯度原点は東京都港区麻布台2−2−1(旧東京天文台子午環の中心点)にあります。日本経緯度原点の座標値は明治時代に天文測量によって測定された値がもとになっています。
原点の座標値は、測量法施工令(2002年4月より)で、

世界測地系旧日本測地系
緯 度 北緯35度39分29秒157235度39分17.5148秒
経 度 東経139度44分28秒8759139度44分40.5020秒
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日本水準原点
日本水準原点は、全国の土地の標高をきめる基になるもので、明治24年5月国が設けたものです。水準原点の位置は、建物の中にある台石に取り付けた水晶板の目盛りの零線の中心で、その標高は24.4140メートルと定められています。この値は明治6年から長期にわたる東京湾の潮位観測による平均海面から求めたものです。
日本水準原点・・・・・・・東京都千代田区永田町1丁目1番地
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は
反射鏡(反射プリズム)
反射鏡(反射プリズム)は光波測距儀(光波距離計)を使用する場合に必ず用いられるもので、観測点に設置して光波測距儀(光波距離計)からの測距光を光波測距儀(光波距離計)に返すためのものです。
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標尺
標尺は、測点に鉛直にたて、レベルの視準線の高さを示すものさしで、一般に最小目盛5mmで、目分量1mm単位まで読み取れます。標尺は、固くて安定した場所に、鉛直に立てるが、標尺の前後の傾きはわかりにくいので、前後にゆっくり傾けて、観測手に最も低い値を読み取ります。
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標尺台
水準測量の作業中に標尺が移動したり、標尺の重みで沈下したりすることを防ぐために使用する金属製の台で、その大きさは標尺の底面よりやや大きく、地面に踏込んで固定するために3本の足がついています。この台の上に標尺をのせて観測します。
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VLBI測量
VLBI(Very Long Baseline Interferometer)は、宇宙の数十億光年以上も離れた電波星(準星)からやってくる電波を地球上の2地点で同時観測し、その受信時刻の差から観測地点の相対位置関係を高精度で測定する装置で、現在、最も高精度に長距離を測定できるものです。この装置によりプレート運動の検出や地球温暖化による海面上昇の監視等に役立てられています。
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プロッタ(製図機)
作図プログラムと作図データにより、トラバース網図、三斜図、確定図、地籍図、道路河川縦横断図など、様々な作図が自動的に行える製図機で、ペンまたは鉛筆で製図するペンプロッタと変調したレーザ光をスキャンして製図する静電プロッタがあり、用紙のサイズや製図精度によって様々な機種があります。
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閉合トラバース
始点と終点とが同一既知点で、形として多角形となります。精度確認が行えますが、角度に誤差がなく、各辺長距離測定に際し、一定の誤差があると最終的な多角形の形状が相似形となり誤差の発見ができなくなります。
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平板測量
平板とアリダードを用い現場で直接図紙の上で地形、地物を測定して地図を作成する測量です。
最近では三次元データを容易に得られるTS(トータルステーション)やGPSによる地形図作成が用いられることが多いです。
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平面直角座標系
地球上の点の水平位置は、厳密には準拠楕円体上の地理学的経緯度によって表されるべきですが、位置・方向・距離等を平面上に投影して測量計算を行うことは曲面上に比べ非常に簡単になり便利です。また、公共測量のように測量範囲が狭い場合には、十分正確に表すことができます。
日本で用いられている平面直角座標は、ガウス・クリューゲルの等角投影法によるもので、座標原点を通る子午線は等長に、図形は等角の相似形に投影されます。しかし、距離については、原点から東西に離れるに従って平面距離が増大していくため、投影距離の誤差を相対的に1/10,000以内に収めるよう座標原点に縮尺係数(0.9999)を与え、かつ、座標原点より東西130km以内を適用範囲としたTから]\までの19系の座標系を設けています。
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方位角
基準方向を真北として測定したときの角を方位角といいます。
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方向角
平面直角座標系において、X軸に平行な直線(座標北)から、右回りに測った角度を方向角といいます。
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放射法
地形・地物を図上に展開する細部測量では、放射法が多く用いられます。基準となる点に平板を据え付け、その測点から必要な地物の方向と距離を測定する。
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ポール
直径約3cmの棒で、20cmごとに赤白に塗り分けられています。測点の目印、距離の概略値の測定などに使われます。
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ま
メートル法
大正10年4月11日公布、大正13年7月1日施行されたが、途中2回の延期の勅令が行われ計量法 の制定にあたって昭和33年以降政令で定める日としておいたのを、昭和41年3月31日と決めこの日 からメートル法になりました。 最初は、赤道から北極までの大円距離の千万分の一と定められたが、1875年国際メートル原器の二標線間の長さと改められ、さらに1960年クリプトン86原子から出る光の波長を基準としたが、1983年からは、光が空中で1秒の2億9979万2458分の1に伝わる行路の長さと定義されています。
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や
UTM図法
UTM図法はユニバーサル横メルカトル図法の略で、昭和40年頃から国土地理院の地形図及び地勢図に使われています。この図法は、地球全体を経度6°ごとに分割、それぞれを円筒面に投影して、60の座標帯を作ります。この図法の特徴は以下のとおりです。
・正角図法である。
・適用範囲は緯度80度以下である。
・中央経線上での縮尺計数は、0.9996,東西180kmのところで1.0000となるような設定。
・6度ごとの経度上内では全ての地図を矛盾なく張り合わせられます。
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ら
両差(球差・気差)
地球表面は球面であるため、2点間の距離が大きくなれば水平な視準線によって得た結果とは誤差が生まれます、これを球差、また、空気密度の変化により、空気中を通る光が屈折するための誤差を気差いいます。球差と気差を合わせたものを両差といい、両差による誤差は、測定距離が100mで1mm以下で、距離が短い場合はほとんど影響がありません。
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路線測量
道路や水路などの建設のために行なわれる調査・計画(概略設計)・実施設計等を行なう際の基礎となる測量です。これには、中心線測量・縦横断測量・用地幅杭測量などが含まれます。
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秋元技術コンサルタンツ